やけど虫に刺されたら症状は?治療の薬は?予防方法はある?

公開日:  最終更新日:2015/07/13

みなさんは害虫の「やけど虫」ってご存じですか?

なんだその名前!?

そうです!

意外と知られていないこの虫の正体は!

毎年6月~8月に、やけど虫による被害が出ていますが、最近このやけど虫が全国で多く発生して被害を出しているそうです。

万が一、そんな危険なやけど虫に知らずに触れてしまったら、すぐに対応できるように治療方法や予防策などご紹介したいと思います。

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やけど虫とは?

やけど虫とは、コウチュウ目ハネカクシ科「アオバアリガタハネカクシ」の俗名。

体長7mmくらいの細長い虫で、体液にペデリンという毒を持ち、つぶしたり、触ったり、払ったり、触れただけで「線状皮膚炎」を引き起こします。

胸部が橙色、鞘翅が藍色、腹部は橙色で末端部が黒色という特徴があり、一見蟻の仲間のようにも見え無害に思われますが、卵、幼虫、蛹、成虫のいずれもペデリンの有害物質をもっています。

人を襲ってくるという虫ではありませんが、体に止まったやけど虫を手で払いのけた際にその体液が皮膚に付着し、炎症を起こします。

やけど虫に触れてしまったときの症状は?

皮膚に付着して2時間ほどで赤く腫れ、やけどのように水泡が生じます。

皮膚の薄い部分に付着した際は症状が激しく出るようです。

また、毒が目に入ると激しい痛みがあり、結膜炎・角膜炎・虹彩炎などを起こす可能性があります。

万が一、体液が目に入ってしまった際は、まずは水で洗い流し、速やかに病院を受診してください。

やけど虫 症状

やけど虫の皮膚炎に効く治療薬は?

治療はステロイド軟こうの塗布などで、一般的には完治まで5~10日かかります。
※数日たっても症状が改善されない場合は、皮膚科を受診して下さい。

 

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やけど虫の生息地は?

・日本全土に生息
・6~8月にもっとも多く発生
・水田の周りや池、沼、畑、川岸など湿潤な草地に生息

やけど虫の予防策は?

◆やけど虫の予防法◆
①まず駆除の前に家の中への進入を防ぐことが大切です。

②屋内に侵入した場合には、直接、素手で触らないように注意し、屋外に摘み出すか、速やかに殺虫しましょう。

③やけど虫の死骸や分泌物にも有毒成分が含まれているので、注意して処分しましょう。

④光に誘われてやってくる虫なので、原因となる照明を消すか、紫外線をあまり出さない照明、または黄色い光に変えると良いでしょう。

⑤窓ガラスから出る光が原因となっている場合には、近紫外線を遮断するフィルムをガラス面に貼ると飛来を抑えることができます。

⑥また、玄関や網戸などに、虫よけ剤を散布するのも効果的です。

さいごに

いかがでしたか

これから夏のレジャーに行く機会が増える事と思いますが、やけど虫を発見したら絶対に触ってはダメですよ!

万が一に備えて塗り薬と虫除けを常備しておくと安心ですね!

また、殺虫剤やステロイド軟膏を使うことに抵抗がある方も多いかもしれませんが、重篤な被害を防ぐためにも、やはり常備は欠かせません!

特に小さなお子さんがいるご家庭では十分な対策をしておくと良いでしょう。

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