ヘルパンギーナの症状と原因!感染経路や潜伏期間は?大人にも移る?

公開日:  最終更新日:2015/08/12

子どもの夏風邪代表の一つとして「ヘルパンギーナ」があります。

ヘルパンギーナは、主に乳幼児や子供を対象として発症しやすいウイルス感染症で「急激な高熱」「口内炎や水泡」「咽や口蓋垂の炎症症状」があります。

ヘルパンギーナの初期症状は単なる口内炎と間違えやすかったり、手足口病と間違えやすかったり軽視すると症状が重くなるため注意が必要な感染症です。

今回はヘルパンギーナの症状と原因、感染経路や潜伏期間、大人にも移るのかなどをご紹介いたします。

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ヘルパンギーナの症状と原因

ヘルパンギーナは、主に乳幼児や子供を対象として発症しやすいウイルス感染症で俗にいう「夏かぜ」と呼ばれる疾患です。

主な原因ウイルスは、コクサッキーウイルスA群(A2、4、5、6、8、10型)、コクサッキーウイルスB群、エコーウイルス、エンテロウイルス(68型~72型)などで発症します。

季節・時期的な特徴としては毎年6月下旬~8月中にかけて流行する特徴を持ちます。

◆ヘルパンギーナの主な症状◆
・発熱(38度以上、時には39度~40度近い高熱を発症するケースも)
・口内の口内炎・水泡や水泡が破れた後のただれ
・喉・口蓋垂の炎症症状
・高熱による倦怠感・関節の痛み
・稀に急激な発熱に伴う熱性痙攣

ヘルパンギーナの感染経路と潜伏期間

◆飛沫感染◆
咳やくしゃみなどで飛散した病原体を吸い込むことにより、口や鼻の粘膜に付着して感染。
飛沫が1~2m以内の場合は感染の可能性が高く、患者や周囲の人がマスクを付ければ、ある程度の予防効果が見れられます。

◆接触感染◆
感染している人の皮膚や粘膜、汚染された物に触れることで感染。
体の表面に病原体が付着しただけでは感染せず、手で口、鼻、目を触ることにより病原体が侵入し感染が成立します。握手、キス、ドアノブ、手すり、遊具などからの間接接触感染もあります。

◆経口感染◆
汚染された食物や便中に排出される病原体が、手を通して口の中に入って感染。
特に使用済みおむつや便器などから感染します。

◆潜伏期間◆
潜伏期間は2日~4日、潜伏期間から人にうつります。

 

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ヘルパンギーナの治療方と予防方法

◆治療法◆
ヘルパンギーナのウィルスに効く特効薬はありませんので、対処療法で薬が処方されます。
高熱により水分が体から失われ脱水症状に陥りやすいため、水分摂取はしっかりしましょう。
食欲がないときには、アイスクリームやゼリーなどで喉を冷やし、カロリーを摂取しましょう。

◆予防法◆
ヘルパンギーナの予防法としては風邪予防と同じ、手洗いうがいを心がけ、ピーク時には混雑を避けることが大事です。

ヘルパンギーナは大人にも移る?

ヘルパンギーナの感染者の9割は6歳以下の乳幼児に多く、大人にはかからないと思っている人もいるようですが、看病していた保護者がかかってしまうことが実はよくあります。

特に夏バテが原因で食欲がなかったり、睡眠不足が続いているなどで体調不良から、免疫力が落ちているときにうつりやすいので注意しましょう。

大人がかかると39度以上の高熱が続くなど、重症化するケースが多いそうです。

※ヘルパンギーナと手足口病の違いについて
ヘルパンギーナと手足口病はどちらも夏頃に流行し、症状も似ているため判断がしにくいのですが、熱と水泡の出方に相違があります。

まとめ

いかがでしたか

ヘルパンギーナと診断された場合には、安静にしてしっかり体を休ませてくださいね。

また手足口病や、口内炎と似ている症状のため、自己判断せずに、かかりつけの先生に診てもらうのが良いですね!

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