節分の豆まきの正しいやり方と順序は?マンションではどうやるの?

公開日:  最終更新日:2015/03/20

今年も豆まきの季節がやって来ますね。
ところでみなさん、豆まきって何故やるか知っていますか?
豆まきは子供の頃から知っているけど、何故豆をまくのか知っている人って意外と少ないと思います。

そこで、健康と福の神のご利益がありますように、豆まきの正しいやり方などの豆知識をご紹介いたします。

豆まきとは

豆をまくというのは、かなり昔からある風習の一つで、起源は、何と1000年以上も前にさかのぼります。
旧暦で「節分」とは、季節の分かれ目のことを言い、立春、立夏、立秋、立冬の前日を意味していました。
4つの季節が始まる日といわれ、立春は1年の始まりとして、特に重視されていたため、室町時代あたりから、春の節分のみを指すようになりました。

一方、古代中国には「追儺(ついな)」と呼び悪鬼や厄神を追い払う儀式があり、それが奈良時代に日本に伝わり、平安時代になると、大晦日の行事として宮中でさかんに行われるようになりました。
その後、豆をまく鬼追いの儀式へとなったのが、室町時代中期以降と言われています。

江戸時代になると豆まきによる邪気払いとなって、庶民の間に広まり現在の豆まきの行事になったとされています
豆まきのときに「福は内、鬼は外」と唱えるのは、疫病や災いを「祓う」という意味があり、豆には鬼を退治する効果があると信じられていて、昔の人は病気や災いはすべて妖怪(悪鬼)や悪霊たちがもたらすと考えられていました。

そこで、悪いことをする鬼が来ないようにと願って豆をまいたというわけです。
つまり節分の豆まきは、一年の最後の日に鬼を退治して、新しい年をむかえましょうという、昔のおまじないのようなものだったのです。
それが今の豆まきです。

豆まき正しいやり方と順序

①豆の準備
豆まきで使う豆は福豆(炒った大豆)を使います。
神棚があるご家庭では、豆まきをする夜まで枡、または三方(神様にお供えものをする器)に入れて神棚にお供えしておきます。

②豆まきを行う時間
鬼は夜になると現れると言われていますから、豆まきは夜に行います。
夜、家族が揃ってから行うのが理想です。

③豆を撒くのは誰
本来は家主の役目ですが、長男、年男、年女、厄年の人が撒く地域もあります。

④豆まきの時のかけ声は
玄関や窓を開けて「鬼は外!」のかけ声と同時に家の窓や玄関から外に向かって2、3回撒きます。

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撒き終わったら、鬼が戻らないようにスグに玄関や窓を閉めて、「福は内!」と部屋の中に撒きます。
このとき豆を投げるのではなく、種まきのようにやさしく福の種を撒くイメージで行いましょう。

⑤最後に豆を食べましょう
豆まきが終わったら、1年の厄除けを願い、自分の年齢よりも1つ多く豆を食べます。
(新しい年の厄払いなので数え年として1つ多く食べる)
豆の数が多くて食べきれない人は、豆の代わりに福茶を飲むと良いでしょう。

豆まきのやり方マンションでは?

マンションにお住まいの場合、窓の外に向かって豆を撒くことは階下の人や車などに豆が当たることなどで、住民間のトラブルに発展することも考えられるため出来ませんが、玄関とベランダがあればできます。

ポイントとして

①豆には小袋に入った豆を使用する。
鬼は外!では、外へ向けて投げるのは2、3回なので豆がバルコニーから落ちないように少し工夫をする。
玄関でも撒くのは2、3回だけなので、玄関から少し出るぐらいの距離から撒きましょう。

②行う時間帯を早めにして、遅くても21時までには終わらせる。
③豆まきは縁起ごとなので、できればかけ声は大きくやりたいですよね!
そこで、新聞紙を口の大きさぐらいに筒状に丸めて、先をふさぎ大きなかけ声をかけたり、通販などで売られているストレス解消グッズの「叫びの壷」や「ぐちの壷」などでやるのもいいと思います。

それでも、出来ないというお宅には、玄関に柊鰯(ヒイラギイワシ)を飾り、邪気除けをするのが良いでしょう。
柊鰯とは、柊の小枝と焼いた鰯の頭を門口にさしたもので、柊の葉の棘が鬼の目を刺し、鰯の焼くにおいと煙で鬼を寄せ付けないと考えられています。

これを節分と立春の間、つまり節分の夕暮れから翌日の立春の日まで飾るのが一般的です。

hiiragi

柊鰯は簡単に作れるので、手作りで作ってみましょう。
材料は、柊(ひいらぎ)この時期お花屋さんに売っています。
鰯(イワシ)は焼き、頭を取り柊の枝につけます、あとは玄関先に飾るだけです。

最後に

いかがでしたでしょうか?
節分の豆まきの正しいやり方を紹介してきましたが、年に一度の楽しいイベントなので、あまり作法にこだわらずご家族と一緒に楽しく豆まきをして下さい。

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