RSウイルスの症状と特徴は?治療の方法と治るまでの期間は?

公開日:  最終更新日:2015/11/18

例年冬季に流行するRSウイルス感染症が都内で急増しています。

保育所等での複数感染事例や肺炎で入院する例も報告されています。

このRSウイルス感染症は、特に珍しい病気ではなく乳児の半数以上が1歳までに、2歳までにほぼ100%が一度は感染し、その後も再感染を繰り返すと言われてます。

注意すべきなのは、新生児や乳児などの小さな子どもで、感染すると細気管支炎という呼吸困難を起こすことがあります。

RSウイルス感染症は、風邪に似た症状でほとんどの場合軽症ですみますが、感染力が非常に強いため1歳未満の乳児や、先天性心疾患や慢性肺疾患などの循環器系の疾患を持つ小児の場合は、重症化するおそれもあるため、日頃から感染予防を心がける注意が必要です。

今回は、このRSウイルス感染症の症状や特徴、感染した場合の治療方法と治るまでの期間などご紹介いたします。

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RSウイルス感染症の症状と特徴は?

◆RSウイルス感染症の症状は
RSウイルス感染症は、鼻水や咳、発熱など風邪と似た症状があり、多くの場合1~2週間で治ります。

しかし、生後1年以内、特に生後6ヶ月以内の乳児や未熟児、循環器系の疾患をもつ幼児など重症化しやすく、また呼吸機能の弱い老人や慢性肺疾患患者、免疫不全患者においても重症化する場合があるので注意が必要です。

生後2歳までにほとんどの乳幼児が感染しますが、初めて感染した乳幼児の場合は鼻水から始まり、その後38~39度の発熱と咳が続きます。

その中の25%~40%の乳幼児が細気管支炎や気管支炎、肺炎をおこします。

再感染の幼児の場合は、細気管支炎や肺炎などは減り代わって上気道炎が増えてきます。

再感染の場合は一般的に症状は軽いようです。
また、中耳炎を合併することもあります。

◆急性細気管支炎の特徴
・細気管支炎による喘鳴が特徴的です。
・喘鳴を伴う呼吸困難の症状
(ゼイゼイ、ヒューヒューといった呼吸)
・チアノーゼ
(唇が黒っぽい、顔色がわるい)
・呼吸数:通常1分間に40回程度
※60回近くなると要注意!!
・呼吸状態から喘息と間違われることがあるので注意か必要。

 

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RSウイルス感染症の治るまでの期間
潜伏期間
2日~8日(通常4日~8日)
ウイルス排泄期間
3日~8日
※初感染と再感染では期間が異なります。

さいごに

例年12月から1月にピークを迎えることが多いので、今後も引き続き注意が必要です。

ただの鼻風邪だと思っていたら、あっという間に重症化していくのがこのRSウイルス感染症の特徴です、感染が疑われる場合は慌てず冷静になり医療機関を受診しましょう。

※夜間の場合は救急で診てもらってくださいね!

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