ひな祭りに雛人形を飾る意味は?いつからいつまで飾るもの?

公開日:  最終更新日:2016/01/19

ひな祭り1

3月3日は桃の節句ですね。

節句(せっく)とは1年間の節目となる日のことを指し、節句の日には健康を祈願する風習があります。

そしてこの節句の日は年に5回あり、5回をまとめて五節句(ごせっく)と呼びます。

桃の節句が3月にあるのは、桃の木が咲く時期であり、桃の木には厄除けの力があることから、平安時代、京都では貴族の女の子が桃の節句の日に厄除けを目的として紙や草などで作った人形(ひとかた)を川に流したり(流し雛=ながしびな)人形遊び(ひいな遊び)をしたりする習わしがありました。

ひな祭りの飾りにはそれぞれ意味があり、今では遊びではなく健やかな成長を祝う行事になっていますね。

そこで今回はそんな雛人形にこめられた意味やいつからいつまで飾るのかについてご紹介いたします!

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ひな祭りの雛人形にはどんな意味があるの?

ひな祭りに雛人形を飾る事に込められている意味には、日本には古来より訪れる災難や不幸を人形に身代わりにしてもらう風習がありました。

そして雛人形は婚礼の様子を表し、それぞれの人形には役割があります。

◆内裏雛(だいりびな)◆
天皇と皇后をあらわしています。
男びな(おだいりさま)と女びな(おひなさま)です。

◆3人官女(さんにんかんじょ)◆
宮中に使える女官たち。
お内裏様の食事を運んだり、身の回りのお世話をする女性のこと。

中央の女官長はお酒を飲むさかずきを三方(さんぽう)にのせて持ち(上方では松竹梅の飾りのついた「嶋台」)、結婚しているので眉毛がありません(昔は結婚すると眉毛をそりました)。

向かって左の女官は、お酒の入った「加えのちょうし」を持ち、口を開いています。

向かって右の女官は、お酒を注ぐ「長柄のちょうし」を持ち、口は閉じています。

◆五人囃子(ごにんばやし)◆
能などの芸能において、拍子をとり、お囃子(はやし)の演奏する人達。

向かって左から太鼓(たいこ)、大鼓(おおかわ)、小鼓(こつづみ)、笛(ふえ)、謡(うたい)。それぞれの表情も違います。

◆随身(ずいじん、ずいしん)◆
お内裏さまを警護する人たち。

向かって左の若者が右大臣。
右のひげをはやした老人が左大臣(さだいじん)で、弓矢を持っています。

◆仕丁(じちょう)◆
宮中で雑用をする人たち。

怒りじょうご、泣きじょうご、笑いじょうごの3人なので、三人上戸(さんにんじょうご)とも言います。

台笠(だいがさ。帽子をかけます)、沓台(くつだい。靴をのせます)、立傘(たちがさ)を持ち、出掛けるときの様子をあらわしています。

 

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雛人形はいつからいつまで飾るもの?

◆雛人形を飾る日は◆
雛人形を飾りはじめる時期については、節分の次の日である立春の2月4日頃~2月中旬が良いと言われています。

我が家は、天候の良い日や大安の日、娘が2月18日生まれなので18日に娘と一緒に出したりしています♪

◆雛人形をしまう日◆

昔から、「ひな人形を早くしまわないと、嫁に行きおくれる」と言われていますね。
ひな祭りが終わったら早めにしまうようになったのは意味がありました。

旧暦の場合、梅雨が間近であるため、早く片付けないと人形や絹製の細工物に虫喰いやカビが生えるから、というのが理由だとされています。

また、地域によっては「おひな様は春の飾りもの。季節の節できちんと片付ける、などのけじめを持たずにだらしなくしていると嫁の貰い手も現れない」という、躾の意味からとされていました。

そして何より、おひなさまのように早く幸せになってほしいから!

ひな人形は婚礼の様子をあらわしているので、早く飾り出すと「早く嫁に出す」、早くしまうほど「早く片付く(嫁に行く)」ことに通じると考え、早く幸せな結婚ができるようにと願いました。

しかし、時間がない時や湿気が多い雨の日などは片付けには向きません。

そんな時は慌てて悪天候の日に仕舞うことよりも、雛人形を丁寧に扱うことを優先させて下さいね!

さいごに

いかがでしたか

早く片付けようと思っていても、つい遅れてしまうこともありますよね。

古いしきたりに縛られず、天気の良い日を選んでゆっくりと片付ければ良いのですが、もし、気になる場合はコレを試してみては!

「内裏ひなを後ろ向きにしておきましょう!」

こうすることでお内裏様とおひな様は「眠った」「帰った」と解釈する地域もあるということです。

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