ひび割れ・あかぎれの原因は?効く薬は何?繰り返す時の対策は?

公開日:  最終更新日:2016/03/02

ひび割れ・あかぎれ

寒さや乾燥の厳しい冬の季節になると、さまざまな皮膚トラブルに悩まされがちです。

その代表格に「ひび割れ・あかぎれ」があり、多くの皆さんが悩まされています。

とくに冬の季節に多く見られる症状で、主婦の方の台所仕事や、仕事での水仕事が多い方に多く見られます。

この見た目に痛々しい「ひび割れ・あかぎれ」は日常生活を送る上でとても厄介です。

いちど治っても、また繰り返してしまう事もよくあります。

そこで今回は、ひび割れやあかぎれの症状や原因は何なのか、よく効く薬は何がいいのか、また、繰り返す時の対策はどうすればよいのかなどご紹介したいと思います。

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ひび割れ・あかぎれの症状は?

ひび割れやあかぎれは、いずれも肌に亀裂の入った状態を言います、症状により程度の軽い方を「ひび割れ」、重い方が「あかぎれ」と呼ばれています。

冬になると乾燥するため、肌がカサついた状態になっているのがわかると思います。

この状態をケアせず放っておくと、乾燥によって角質層の脂質や水分が奪われ、肌表面の溝(みぞ)に沿って亀裂が生じてきます。

これが「ひび割れ」です。(土が水分を奪われてひび割れるのと同じ状態)

ひび割れは痛々しい見た目だけでなく、肌が赤くただれ強いかゆみを生じます。

さらに悪化して「あかぎれ」になると、ピリピリとした痛みを伴います。

そして日常生活では、台所仕事や手洗い・洗顔のたびに患部に水がしみ、少し指を動かしただけでも傷口が開いて出血が繰り返されるなど、とても辛く厄介な症状なのです。

ひび割れやあかぎれの原因は?

冬場に多く見られる「ひび割れ・あかぎれ」は、おもに空気の乾燥や気温の低下といった環境にあります。

冬はもっとも空気が乾燥する季節ということと、気温が低く汗をかく機会が減るため、汗と皮脂が混ざりあって出来る「肌を保護する皮脂膜」が作られにくくなるからです。

また、気温の低下で血行が悪くなると、肌細胞に充分な栄養が行き渡らなくなります。

すると肌は自身の力で肌細胞を再生し、亀裂を修復することが出来ない状態に陥ってしまいます。

ひび割れ・あかぎれが体の末端にある手指や足、耳に出来やすいのは、こうした血行不良と関係しているためです。

さらに「ひび割れ・あかぎれ」が出来る原因には、生活習慣にも関係してきます。

毎日のように台所仕事をする主婦の方や調理師、美容師・理容師など水仕事が多い方には、強い手荒れが見られる場合が多くあります。

これは、繰り返しの水仕事や洗剤、シャンプーの使用によって皮脂や角質が落ち、肌を保護するバリア機能が低下して起こるもので。

このような手荒れがきっかけとなって、「ひび割れ・あかぎれ」生じると考えられます。

そもそも手は、肌のバリア機能を保護する皮脂腺の分泌が少ない部位です。

かわりに角質層が厚くなってバリア機能を補っているのですが、角質層が厚いと肌が再生するのに時間がかかるため、いったん手荒れを起こすと治りにくいという問題があります。

「ひび割れ・あかぎれ」がとくに手に多く見られるのは、こうした手の特徴も関係しています。

ひび割れやあかぎれに効く薬は何がいい?

ひび割れやあかぎれは、市販の軟膏やクリームで患部を保護し症状の改善を行います。

肌の保護剤として用いられるワセリンや、血行を良くする働きのあるビタミンEが含まれた保湿剤を塗り、肌の保湿を行いましょう。

赤みや痒みが強く炎症が進行しているときは、充分な抗炎症作用をもったステロイド外用剤を塗ると良いでしょう。

患部から出血があり、雑菌による繁殖の恐れがあるときは、抗生物質の配合された塗り薬が適しています。

ひび割れた患部が外部の刺激を受けて痛い場合には、絆創膏(キズパワーパッド)などで一時的に保護すると良いでしょう。

ただし、貼りっぱなしにしておくと肌の水分が閉じ込められて過剰な状態になり、角質層がふやけて皮脂膜がはがれ落ち、症状を悪化させてしまうので注意が必要です。

通常、ケガをすれば治療のために患部は保護されます。

ひび割れやあかぎれが厄介なのは、手や足といった頻繁に動かす部位に出来やすいため、患部を完全に保護出来ないことです。

そのため、ひび割れた部位に外部からの刺激が加わってさらに症状が悪化したり、なかなか治らないといった問題が生じてしまうのです。

まずは、日常生活で少しでも外部からの刺激を少なくするようにしましょう。

ひび割れ・あかぎれを悪化させるものに炊事、洗濯などの水に触れる家事がありますが、これを完全に止めることは出来ません。

水仕事をするときは、面倒でも可能な限りゴム手袋をつけ、ひび割れた部位が水に触れないようにしましょう。

尚、ゴム製品にかぶれるラテックスアレルギーの方は、素手のまま着用すると手荒れがひどくなる恐れがあります。

下に薄手の木綿の手袋をはめ、その上からゴム手袋を重ねると良いでしょう。

アレルギーでない方でも、患部がひび割れたような状態になってしまったときには、傷口からゴムの成分が入り込んで症状を悪化させる場合があります。

たとえ短時間の水仕事であっても、こうした対処をまめに行うことが重要です!

 

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ひび割れやあかぎれを繰り返す時の対策は?

いちど改善した症状を繰り返さないために、ふだんの生活で行うと良い「ひび割れ・あかぎれ」対策をご紹介します。

●水を使うときの注意点
・手の洗い過ぎに注意する
(ハンドソープの量は控え目に、なるべく敏感肌用を使用)
・手を洗ったらすぐに拭く
(自然乾燥は、角質層の水分も一緒に蒸発してしまう)
・水仕事の際には手袋を着用する
・水仕事や入浴の後には、こまめに保湿剤を塗る

●冷えや乾燥を防ぐコツ
・就寝時には回復を高めるために、保湿剤を塗った上に手袋や靴下を着用する
(綿素材が良い)
・暖房を入れる際には、同時に加湿も行う
・マッサージや適度な運動で血行を良くする
いずれも日々の習慣として心がけましょう。
ひび割れ・あかぎれはもちろん、さまざまな皮膚トラブルを防止するのにも役立ちます。

ふだんの生活で出来ることを実践しましょう。

さいごに

ひび割れのもう一つの対策としては、液体絆創膏がよく効きます。

「サカムケア」「アーチスキン」「液バン」などの商品名でいろいろ売られています。

また、ひび割れには完全防水素材のキズパワーパッドを使えば、水や空気などの刺激をブロックし、痛みをやわらげながら早くきれいに治すことができます。

ひび割れ・あかぎれだけでなく、ちょっとした切り傷にもよく効きますよ。

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