紫外線アレルギーの原因とその症状は?日焼け止めの予防は有効?

公開日:  最終更新日:2015/03/20

暖かくなると花粉症に悩む方が増えていますが、実は花粉症だけでなく太陽からの紫外線に悩む方が増えているようです。

日中、太陽から降り注ぐ紫外線から身を守るには、どうすればよいのでしょうか。
そこで今回はお肌の天敵!紫外線からなるアレルギーの症状や原因、紫外線から皮膚を守る方法をご紹介したいと思います。

紫外線アレルギーの原因はなに?

そもそも、紫外線アレルギーとはなに?と思う方もいるのではないでしょうか。
紫外線アレルギーとは、紫外線を浴びることで肌が赤く腫れ上がったり、湿疹やかゆみを伴う症状のことをいいます。

別名、「日光過敏症」「日光性皮膚炎」とも言われています。
「ちょっとした買い物だから・・・」
「ちょっと洗濯物を干すだけだから・・・」が命取り!!

そして紫外線アレルギーには、内因性と外因性の2つがあります。

<外因性によるもの>
日光や日光の紫外線を浴びる事により、肌に湿疹が起こり、肌が真っ赤に腫れたり、かゆみを感じるようになります。
「光毒性物質」が原因となります。

光毒性物質は主に

・レモン・オレンジ・パセリなどに含まれるソラレン
・セロリ・キャベツ・いちじくなどの食品
・服用した薬剤
・日焼け止めに含まれている紫外線吸収剤

美容のためとレモンパックを顔にしてしまうと、レモンを置いていた場所にシミができてしまうので注意が必要です!

<内因性によるもの>

アレルギー体質
女性の方のほうが、白血球が少なく抗核抗体が少し上昇していることもあり、冷え性・肩こりになるだけではなく、紫外線を浴びると顔を真っ赤にしやすい傾向にあります。

・免疫システムの異常
・先天性疾患
・代謝異常
・ビタミン・ミネラル不足

紫外線アレルギーは、紫外線から身を守ろうと免疫が過剰に反応してしまったから起こるアレルギーなんです。
このアレルギーはある日突然やってきます。
今までは大丈夫だったのに、今年は紫外線アレルギーになってしまったという事だって十分にあり得ます。

紫外線アレルギーの症状は?

紫外線の当たる顔や首、腕の外側、手の甲などが赤くなり、ブツブツが出てかゆみを伴います。
単なる日焼けとは違って、普段は赤くならない程度の紫外線で症状が出ます。

唇も紫外線を受けると赤くなったり、熱を持ってヒリヒリしたり、酷くなってくると水ぶくれになることもあります。

軽度の紫外線アレルギーの場合
・肌に湿疹ができる。
・肌が赤く腫れ上がる。
・浮膿や水ぶくれができる。

重度の紫外線アレルギーの場合
・目が痒くなる。
・頭痛・吐き気を伴う。
・肌が火傷したようにただれてしまう。

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子供の頃は紫外線を浴びても湿疹なんて出なかったのに、大人になって急に出るようになった場合、それは紫外線アレルギーかもしれません。

腕に症状がでているのに、顔や背中などの衣服や帽子で隠れた部分に症状がでていなければ、紫外線アレルギーという可能性は高いです。
または、なにか毒性の虫にいつの間にか刺されたかということになります。

紫外線アレルギーは日焼け止めで予防できる?

紫外線アレルギーの予防や対策の基本は、紫外線を浴びないことです!
夏でも出来れば長袖を着用し、手袋や帽子、日傘、サングラスなどを使用して日光を浴びないようにするのです。
また、日差しのきつい日は外出をひかえることです。

家の中でも油断大敵!
窓ガラスから紫外線が入ってくるので、日中にUVカットのカーテンを閉めるなどしたり、窓ガラスには紫外線カットのフィルムを貼ることです。
紫外線カットのフィルムはとても効果があり、室内への紫外線を99%カットすることができます。

<紫外線吸収剤>
紫外線吸収剤を含んだ日焼け止めクリームは字のごとく、紫外線を吸収し紫外線が皮膚まで届かないようにしています。
紫外線を吸収し、熱エネルギーに変えて放出するので紫外線の防止効果は充分あるのですが、肌への影響は大きいとされています。
ですので皮膚が弱い方には不向きですね。
 
<紫外線散乱剤>
酸化チタンの無機粉末などを使って紫外線を散乱させたり反射させたりする作用があります。
化学反応はないから皮膚への負担も少ないので皮膚の弱い方も使用できます。

一度紫外線アレルギーを発症した人は、ほぼ完全に治るということは難しいと言われています。

花粉症同様、紫外線アレルギーになってしまうと、完治することはかなり難しいのが現実ですので、どのアレルギーにも言えることですが、まずは症状が出ないようにアレルゲン(花粉・紫外線など)に触れないこと、これが非常に大切になります。

紫外線アレルギーになってしまった場合、季節に関係なく長袖を着たり、日焼け止めを塗ったり帽子を被ったり、日傘をさしたりととにかく直接、紫外線を浴びないようにすることが、アレルギー症状を出さないようにする最も基本的な予防法なのです!
紫外線をしっかり防いで自分の身を守るようにしましょう。

最後に

いかがでしたか、
ちょっとの買い物だから…
ちょっと洗濯物を干すだけだから…
といって油断しがちですが、紫外線がピークになる夏だけでなく、春先に症状が出ることもあります。
日差しが強くなる季節の前にしっかりと対策しましょう。

紫外線アレルギーと疑われる場合にはまず、皮膚科に行って検査をしてもらいましょう。

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