ムカデに噛まれた時の症状と応急処置!病院は何科に行けばいい?

公開日:  最終更新日:2016/04/24

ムカデ 刺された2

ムカデは気温が15℃になる頃から発生し始め、寒くなり始める11月頃までが活動期間です。

主な生息場所は湿った場所を好み、石の下や植木鉢の下、枯れ葉の下など湿った場所に生息しています。

外からの侵入経路としては、お風呂場の排水口や家のちょっとした隙間から侵入して来るんです。

また、ムカデは夜行性のため、寝ていて布団の中で噛まれたという事例も多く、全国で被害が多く発生しています。

そこで今回は、万が一噛まれた時のために、ムカデに噛まれた時の症状や応急処置の仕方、病院へ行くべきなのか行くなら何科へ行けばいいのかなどご紹介したいと思います。

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ムカデに噛まれた時の症状は?

よく刺されたと言う人がいますが、正確には噛んだのです。

一対の鋭いアゴで噛みつくのでとても痛いですし、毒を注入するのですぐに何らかの処置をしなければなりません。

ムカデは噛むだけではなく、肢(あし)の先で皮膚に細かな傷をつけて、酵素毒を皮膚に付けるのです。

ムカデの種類によって毒の違いはありますが、中でもアカズムカデは毒性が強くセロトニンという成分ではなく、ヒスタミンや局所透過性を高めるポリペプチド成分が含まれています。

噛まれると激しい疼痛(ズキズキする痛み)、しびれ、患部が灼熱感をもって赤く腫れて炎症を起こすなどの症状が現れます。

また重症の場合、周辺組織が壊死や潰瘍化(ただれる)といった症状が報告されています。

発熱や頭痛、めまいや吐き気などの全身症状がまれに出るケースもあり、ムカデの種類によってはスズメバチの毒に似た成分があるため、1度噛まれた事のある人はアナフィラキシーショックを引き起こすことがあるので、発熱や頭痛、めまいや吐き気などの全身症状が出た場合は一刻も早く救急車を呼びましょう。

ムカデに噛まれた時にあらわれる症状は、噛んだムカデの種類にもよりますが以下の症状を発症します。

かゆみを感じる
痛みを感じる
患部が腫れる

※注意する症状(重症)
発熱する
頭痛やめまいが起こる
吐き気がする

 

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ムカデに噛まれた時の応急処置の方法は?

噛まれた時の毒を吸引する吸引器(リムーバー)で吸引する。

リムーバーがない場合は、噛まれた傷口から毒を指で絞り出すようにしながら、43℃~46℃のシャワーで、10~20分ぐらいかけて洗い流す。

ムカデの毒は熱に弱いため、皮膚についたムカデの毒成分を熱いお湯で失活させ、洗い流すことで痛みを抑え、腫れ・痒みを防止する効果があります。

※注意点
お湯が40℃以下の温度で低すぎる場合は、毒の酵素活性が増加し痛みが倍増すので注意。
50℃以上となると、火傷の危険性があるため注意が必要です。

▼害虫に噛まれたり、刺された時の毒を吸引する吸引器
◆ポイズンリムーバー(エフ・ジー・ラボ)
ハチ・蛇・ムカデなどの毒液・毒針を吸引する吸引器、軽量・コンパクトで持ち運びに便利、繰り返し使用可能。

▼お子さんがいるご家庭では、一つあると万が一の時に安心!

吸引器

②ステロイド系の外用薬を塗布する。
毒を吸引または洗い流した後に、出来るだけ強力なステロイド系の軟膏やクリームを広範囲に塗ります。
さらに、傷口が痛むようでしたら、解熱鎮痛剤の服用も効果的です。

③症状が重い場合は救急車を呼ぶか、病院へ行きましょう。
ムカデの毒は、ハチの毒と同様に急激にアレルギー症状が出る場合があります。
噛まれた箇所の痛みや腫れ以外に、悪寒・頭痛・吐き気などの症状が出た場合は速やかに救急車を呼ぶか病院へ行ってください。

※絶対にしてはいけない禁止行為
①絶対に冷やさない
冷やすことで、痛みが増し、痙攣や気絶することがあります。

②口で毒を吸い出さない
毒を口で吸いだす行為は、口の中に毒を入れる事になります。
口で吸い出すと口内の腫れ等の原因になり、ムカデの毒が口内に入ると悪寒・嘔吐・気道閉塞などの危険性があります。

病院は何科に行けばいい?

応急処置をした後、腫れや痛みが弱まるようでしたら、様子を見て安静にしましょう。

応急処置を行っても腫れや痛みが治まらない、症状が悪化してきた場合はすぐに病院へ行きましょう。

腫れや痛みがひどい場合は、皮膚科を受診します。

また、皮膚の腫れや痛み以外の、発熱・めまい・吐き気・頭痛などの症状が現れた場合は、早急に内科で受診して下さい。

さいごに

万が一噛まれてしまったら、以上の事を参考にして慌てず冷静に対処して下さい。

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