紫外線で目が受ける影響とは?目が痛い時の対処法は?

公開日:  最終更新日:2016/05/25

紫外線 目 影響

5月ともなると晴れた日は、かなり暑くなることがありますね。

この時期から日差しも強くなり、紫外線も急激に増え8月にピークを迎えます。

この紫外線、身体や目にかなり悪影響がありしっかりとした対策が必要になります。

しかし、肌への紫外線対策はしっかり行っているのに、目への紫外線対策を行っている人は少ないんです。

知らず知らずに紫外線を浴びて、目が赤くなったり、目の奥が痛い、原因はわからないけど頭痛がするなど、このような症状は紫外線が原因で起きている可能性があるのです。

そこで今回は、紫外線で目が受ける影響にはどんなものがあるのか、目の痛みが起きた時の対処法などご紹介したいと思います。

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紫外線で目が受ける影響とは?

目も肌と同じように紫外線によりダメージを受けています。

目は光を感知し、脳に伝える大切な働きをしています。

そして目は、外部にさらされているため直接的なダメージを受けやすい部分で、ダメージが蓄積されると眼病を引き起こしたり、目の老化が促進されます。

紫外線の影響により引き起こされる眼病には、以下のものがあります。


・角膜炎
強い紫外線を目に浴びてしまうと、黒目の表面に傷が付き炎症がおこり、目の充血や、目の痛み、涙が止まらないなどの症状が出る「紫外線角膜炎」という眼病になります。
この症状は、海などの水面の反射やスキー場など雪の反射が多い場所での紫外線の反射によって発症します。

・白内障
白内障は、眼球の水晶体という部分が白くにごる眼病で、本来、白内障は80歳代のほとんどの人に見られる症状で、老化による加齢性白内障が大半を占めるといわれています。

水晶体に含まれているたんぱく質が、老化によって変性したり、水分量が変化するなど、水晶体の成分のバランスが崩れるため起こると考えられています。

水晶体が曇ることで、光を通過させることができなくなり、ものがぼやけたり、かすんだりして次第に視力が低下していき、進行すると白内障という眼病になると言われています。

また、有害な紫外線が白内障を発症させる大きな要因とも言われています。

・翼状片
翼状片は、白目の組織の細胞が異常に増殖して黒目に食い込んでしまって起こる目の病気です。

白目と黒目の境界が紫外線で傷つき、その防御反応や修復の過程で起こると考えられていて、初期症状では、充血や異物感、ドライアイ、眼精疲労などが現れます。

以上が紫外線によって発症する眼病になります。

紫外線で目が痛い時の対処法は?

紫外線の影響で起こる目の痛みや充血、目を開けるのも辛いんですよね。

目の痛みが出た場合の対処法として、以下のことを行ってみてください。

①目を冷やして炎症を抑える
冷たい水で絞ったタオルや冷えピタなど、冷えた物を目の上に10分~15分くらい乗せるだけでだいぶ楽になります。

②紫外線用の目薬を点眼する
紫外線用の目薬には、硫酸亜鉛水和物という炎症に効く成分が入っています。
そのため目の炎症に効果がある。

※血管収縮剤が含まれているものは避けましょう。
一時的な充血を取るのには良いのですが、炎症には逆に充血を悪化させる可能性があるからです。

▼血管収縮剤である成分
・塩酸ナファゾリン
・塩酸テトラヒドロゾリン
・塩酸フェニレフリン
紫外線用の目薬に、これらの成分が入っていない事を確認しましょう。

紫外線用の目薬で、血管収縮剤が含まれていない目薬は、佐藤製薬から出ている「ノアールUV」です。

③しばらく目を閉じて目を休ませる

以上が紫外線で目が痛い時の対処法になります。

 

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紫外線から目を守るための対策は?

紫外線の影響で起こる眼病を予防するために、紫外線が目に入らないように対処することが必要です。

UVカットのサングラスやコンタクトレンズ、サンバイザーや帽子、日傘等の利用が効果的です。

サングラスやコンタクトレンズを選ぶ際に、UVカットできるものを選ぶことは当然ですが、人間の瞳は色の濃さに比例して瞳孔が開きます。

あまり色が濃いものを使用すると、より多くの紫外線が瞳に侵入することがありますので、色は薄いものを選びましょう。

また、サングラスは、正面からの紫外線には有効ですが、側面から入りこむ紫外線は防ぎきれません。
しかも、サングラスと肌とのすき間から入った紫外線が角膜周辺で屈折し、集中することでより大きなダメージを瞳に与えてしまいます。

サングラスを選ぶときは、上方や横から紫外線が入らないレンズの大きいものか、目を覆うようにピッタリとガードするタイプの物を選びましょう。

サンバイザーや帽子は、つばの幅が広いものが効果的です。
側面にスキマがあるサングラスしか持っていなくても、つばが広いサンバイザーや帽子をかぶれば側面から入ってくる紫外線を防ぐことができます。

また家では、直射日光が当たらないよう、ブラインドやカーテンを使って目に入る光を調節しましょう。
日が差し込む窓など遮光性の高いカーテンを使うのもいいでしょう。

さいごに

近年では、オゾン層の現象により、地上へ降り注ぐ紫外線量が増えています。

紫外線の影響で皮膚がんになるケースもあり、また、シミ・しわの原因でもあります。

紫外線の強いこの季節、紫外線から目や体を守って健康に過ごしたいものです。

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