お歳暮はいつまで続けるもの?上手なやめ方はある?

公開日:  最終更新日:2017/10/11


年末が近づくと頭に浮かぶのが「お歳暮」

日頃からお世話になっている方に、贈り物を通して感謝の気持ちと健康を願う気持ちを表す、古くから日本に伝わる風習のひとつとして、皆さんもご存知だと思います。

毎年、お中元やお歳暮の時期になると、誰に何を贈ろうかなどとお付き合いの程度や人間関係の変化で見直しを考える事があると思います。

なかでもお世話になった方には、いつまで送り続けるものなのか…

以前よりお付き合いが遠ざかっているので、この際やめたい…など。

しかし、見直しをする際に悩むのが「やめ方」なんです。

そこで、お歳暮のマナーとして、お世話になった方へのお歳暮はいつまで続けるものなのか。

また、失礼がないようなやめ方はどうすれば良いのか、参考までにご紹介していきます。

 

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お歳暮はいつまで続けるものなの?

「今年はお世話になったから」という理由で1回だけ贈るのは、お歳暮ではなく「お礼」として贈るのが正しい贈り方です。

お歳暮を贈る方とは、何かでお世話になった人、お世話になっている人、これからもお世話になるだろう人へ贈るもので、一度贈った場合は相手との関係が変わらない限りは毎年贈り続けるというのが一般的な考え方です。

お歳暮は一年を締めくくる意味で、今年の感謝と来年への挨拶を込めて贈くる物をいいます。

ですから、日頃お世話になっている人や、これからもお世話になるだろう人へは、贈らなくてもいいよと言われない限り贈り続けるのがマナーです。

しかし、過去に何かでお世話になった人へのお歳暮は3年程度贈れば、いつまでも贈り続けなくても問題ありません。

例えば
結婚式の仲人さん
習い事の先生
病院の先生など

最後に贈る際、今回で最後にさせて頂く旨を書き添えるようにしましょう。

やめる時に肝心なのは失礼にならないように配慮すると言う事です。

お歳暮の上手なやめ方はある?

お歳暮をやめるのに、気まずくならないために以下の事を参考にしてみて下さい。

お中元やお歳暮、毎年届いていたものが突然届かなくなると、先方としては何かあったのかと気遣いをさせてしまいます。

このように、突然両方やめてしまう事は失礼になるのでしてはいけません。

そんな思いをさせないためにも、少しずつやめていくという方法が最良な方法です。

お中元もお歳暮も贈っている場合、まずお中元をやめてかわりに暑中見舞いを出すと良いでしょう。

次に、お歳暮の金額5,000円だったものを3,000円というように下げていきます。

3年目ぐらいを最後に、贈り物をいただいたことへの感謝の気持ちをお礼状で述べ、次回からは辞退する旨を書き添えて最後にすると良いでしょう。(下記お礼状で断る場合 文例参照)

このように段階を踏んでお歳暮をやめていくことが気まずくならない方法ですしマナーでもあります。

また、贈りものとしての挨拶はなくなっても、暑中お見舞いや年賀状での挨拶はしっかり続けましょう。

元気であるという挨拶や近況だけでも、便りが届くことはお互いに嬉しいものです。

 

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上手なお歳暮の断り方

「お礼状で断る場合」
今までどおり、お歳暮を贈っていただいたことへの感謝の気持ちを述べますが、「今後はお気遣いないように」との文面を入れて、次回よりお歳暮を辞退させていただく旨を伝えます。

その際、「今後も変わらぬお付き合いはお願いしたい」という文面を付け加えれば、相手の厚意に感謝していることも伝えられます。

「電話で断る場合」
電話で断る場合も、お礼状の文面と同じような内容で会話をしましょう。

手紙と違うところは、自分から一方的に話を進行できないという点です。

挨拶に始まり、今回のお歳暮に対するお礼を述べ、相手の近況を伺います。

多少話が弾んで断りの話題が切り出しづらい場合もありますが、そこはしっかりと本題を伝えることが重要です。

お礼状と同様に、「これからも末永くお付き合いを致しましょう」という言葉を添えて、相手を不快な気持ちにさせないようにしましょう。

「断り状と一緒に返送する場合」
一度断ったにも関わらずまだお歳暮が届いたり、立場上受取れないのに贈られてきた、という場合もあります。

このようなケースでは、包装を開けずに上からさらに包装を重ねて、お断りの文面を添えて返送しましょう。

こちらの気持ちの真意を察してもらえるはずです。

お歳暮をやめる断り状の参考例文

お歳暮をやめる時の断り状に使える例文です。

書き方は一般的な手紙の書き方と同じです、細かい内容に関しては、相手や状況に応じて文章を変えたり、追加してお使い下さい。

ポイントは、辞退したい旨をしっかりと添える事です。

個人用 例文1

師走に入り、慌ただしくなってきましたがますますご壮健のことと存じます。
さて、このたびはお心づくしのお歳暮の品をありがとうございました。

最近はご無沙汰をしておりますのに、このような心配りを賜りまして申し訳なく存じております。

お気持ちはありがたく頂戴しますが、どうか今後はこのようなお気遣いなさいませんよう、お願い致します。

また、今後とも変わらぬお付き合いの程をよろしくお願い致します。

ご自愛くださいますよう、お祈り申し上げます。

例文2

師走の候、○○様におかれましては、ますますご清祥のことと心よりお喜び申し上げます。

さて、この度は、ご丁寧にもお歳暮の品を送り下さいまして、誠にありがとうございます。

最近はご無沙汰しておりますのに、いつも変わらぬお心遣いをいただき、まことに恐縮しております。

これからは、季節の御挨拶のお心遣いなどなさいませんよう、お願い申し上げます。

ご家族みな様のご多幸をお祈り申し上げますとともに、お礼のご挨拶にて失礼いたします。

例文3

師走に入り、慌ただしくなってきましたが、ますますご壮健のことと存じます。

さて、この度はお歳暮の品を頂戴しまして、誠にありがとうございます。

いつも何かとお心にかけていただきまして感謝申し上げます。

私どものほうこそ、日ごろご無沙汰ばかりで何のお役にも立てませんのに恐縮しております。

どうか今後はこのようなお気遣いなさいませんよう、お願いいたします。

年末ご多忙のおりではございますが、ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

会社の同僚・部下への断り状の例文

深冷の候、皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、このたびはお心づくしのお歳暮の品をお送りいただき、ありがとうございました。

日ごろ主人に何かとご協力いただき、ご面倒をおかけしておりますのに、このような心配りを賜りまして申しわけなく存じております。

お気持ちはありがたく頂戴しますが、どうか、今後はこのようなお気遣いをなさらないで下さい。

主人からもきつく言われておりますので、ご了承のほどお願いいたします。

まずはとり急ぎお礼とお願いを申し上げます。

断り方例文
・まことに心苦しく存じますが、今後は、その様なお気遣いはご放念下さいませ。

・ご好意は大変ありがたく存じますが、今後はこのようなお気遣いなさいませんよう、お願いいたします。

・お気持ちのみ有り難く頂戴したいと存じます、あたたかいお心遣い感謝申し上げます。
 日頃なんのお役にも立てず恐れ入ります、どうぞ今後はお気遣いなさいませんように。

・今後はお気遣いなさいませんように、お願い申し上げます。

・これからは、季節のご挨拶のお心遣いなどなさいませんようお願い申し上げます。

さいごに

お歳暮をやめる際は、どんな理由があっても、何も言わず受取り辞退や品物を返送するのは相手に対して失礼になります。

まずは贈って頂いた相手の厚意に対して礼を尽くしたうえで、やんわりと断るようにつたえましょう。

 

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