幼児の発熱で起こる熱性けいれんの症状と正しい対処法!

公開日:  最終更新日:2015/06/28

子育てをしていく上で様々な病気に直面すると思います。

その中でも、赤ちゃんやお子様が発熱をした時に身体が硬直しビクビク痙攣を起こす「熱性けいれん」(熱性痙攣)になったことはありませんか?

子育てをしているママなら経験したことがある方もいれば、まだ経験がない方もいると思います。

赤ちゃんや子供が発熱したときになる熱性けいれん、あなたは間違った対処法をしてはいませんか?

すべての赤ちゃんやお子様がなるとは限りませんので、まだ経験がない方は直面したときに慌てず、落ち着いて対処できるようにしたいですね。

今回はそんな熱性けいれんについて正しい対処法をご紹介したいと思います。

スポンサードリンク

子供が熱性けいれんになったときの症状や特徴は?

<熱性けいれんとは> 
風邪やはしか、突発性発疹などの感染症にかかったり、予防接種の副作用など38度以上の発熱に伴って乳幼児期(主に6ヶ月~5歳くらい)におこるけいれんや一時的な意識障害のこと。

<症状や特徴>  
高熱が出る、体温上昇時になる、発熱の1日目体が固くなったり、ビクビクとけいれんする。
呼吸が止まる意識がなくなるチアノーゼ30秒から3分、長い場合には15分子どもの5%~10%が起こすそのうち3割が複数回起こす成長するとなくなる。

<原因>   
はっきりとした原因は分かっていませんが、発達過程の脳が発熱のストレスに弱いためと考えられています。

<遺伝や体質>  
発熱するたびに必ずといっていいほどおこす子もいます。
この体質は遺伝する傾向があり、親や兄姉に熱性けいれんがあった方はおこす可能性が高くなりますが、遺伝がなくともおこることはよくあります。

熱性痙攣を起こすと親はビックリして、このままでは死んでしまうのではないかとパニックになってしまいますが、そのほとんどは無害です。

そして、熱性けいれんが脳障害を引き起こすという証拠はないそうです。

 

スポンサードリンク

 

熱性けいれんになったときの正しい対処法は?

<正しい対処法>

1.まず落ち着く。      
まずその場にいる大人が落ち着きましょう。
              
2.楽な姿勢にしてあげる
布団や床など平らな場所に寝かせます、その時、首元や衣類を緩めます。

3.顔を横向きにしてあげる
けいれん中は筋肉が硬直していて喉の奥に吐いた物が詰まって窒息の恐れがあるため。

4.口には何も入れない
舌をかまないようにとスプーンやタオルを口に入れてしまうと返って口の中を傷つけてしまいます。

5.けいれんの時間をはかる
何分続いているか、後で診察のときに伝えられる熱を測るようにする       

6.けいれんの様子を観察する
発作の長さと性状(左右差、一部分だけのけいれんかどうか)を観察記録する。     

7.けいれんがおさまったら
けいれんがおさまったら、顔色や目の動き、呼吸の全身状態をチェック様子、手足の状態など、全身状態を確認します。

<間違った対処法>

・口の中に手や物をつっこむ
痙攣していて舌を噛むことはありません。
逆に子供の歯で物が壊れ喉に詰まってしまったりお母さんの指を噛んで怪我につながります。

・大声で呼びかけたり、揺さぶったり動かすと刺激になり、揺さぶったりすると逆にけいれんを長引かせる原因になります。

*こんな症状がでたらすぐに救急車、又は病院へ*

・体の突っ張り方やふるえ方が左右対称ではなく、けいれんが左右どちらかだけだったり、一方からだんだんと広がっていくようなときには至急病院へ。

・けいれんが10分以上続くとき

・けいれんがおさまっているのに、意識がないとき。

・子供の首の後ろが硬かったり、ぐったりしていたり、あるいはたくさん嘔吐した時は特に急いで連れて行って下さい。

また、次のような症状のときには、てんかんやほかの脳の病気の可能性もあるので、すぐに病院に行き、診察や脳波検査を受けてください。

・けいれんが10分以上続く

・けいれんの様子が左右非対称

・1日に2回以上起こした

・6才以上で起こした

・熱がないのに起こした

さいごに

いかがでしたか

経験されたことがある方は一度再確認を、経験したことがない方はいざ直面したときにパニックにならずに対処できるようメモにとって母子手帳などにはさんでおいたりと慌てず、落ちついて対処したいですね。

そして、初めてけいれんを起こしたときは必ず受診し、観察したことの報告を必ずしてくださいね。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑