子供の熱中症の症状とサイン!対応の仕方と応急処置で冷やす場所

公開日:  最終更新日:2015/07/08

夏は熱中症が最も多くなる季節です。

子供は体温を調節する機能が大人に比べて未発達です。

全身に占める水分の割合が大人より高いため、外気温の影響を受けやすくなっています。

そのため熱中症にかかりやすくなります。

一度重症になると最悪の場合、死の危険もある熱中症。

子供のためにも、家族のためにも、自分のためにも、もしもの時のために熱中症の知識と対応の仕方をご紹介いたします。

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子供がなる熱中症の症状は?

◆熱疲労◆
暑さによって疲れてしまった状態。
脱水症状を起こして、脱力感、体が重だるい感じ、めまい、吐き気、頭痛などが現れます。

◆熱けいれん◆
大量の汗をかくことで、体内の塩分が減少してしまい、筋肉痛のような感じになったり、筋肉がけいれんしてこむら返りのようになったりし ます。
塩分のない水分ばかりとっていると危険!

◆熱失神◆
炎天下の中に急に出たり、運動をしている時に起こりやすい。

表面温度が高くなって皮膚に血液が急に集まることによって、内臓の血液量が減ってしまい、顔色も悪く、血圧が下がって失神したりなどシ ョックを起こしたような状態になること。

◆熱射病◆
熱疲労がさらに悪化した状態。大量の汗で血液量が減るため、顔色が悪く、唇はあおくなり、脈も弱くなります。
放置して41℃以上の熱になると、腎臓の機能が低下し、命に関わることもあります。

子供が熱中症になった時のサインとは?

高温の炎天下にいると、大量 の汗で体の水分や塩分が失われ、体温調節がうまくできなくなってしまいます。

特にこどもは体温調節機能が未熟で熱中症にかかりやすくなります。

屋外の炎天下にいる時や、屋内の暑い部屋にいる時などに、吐き気や頭痛があれば、熱中症かもしれないと気付きましょう。

◆子供の熱中症のサイン◆
・汗をかかなくなるか、大量の汗をかいていて高発熱
・元気がなくなる
・ふらふらしている
(めまいがしている)
・顔色が赤くなる
(青ざめる場合もある)
・頭痛がある
・筋肉が痙攣している
・吐き気がある

大人でも同様の症状が出ます。

 

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子供が熱中症!対応の仕方は?

1、涼しい場所に移動する
屋外なら日陰、できれば冷房がきいた場所に移動しましょう。
*意識がないなど、症状が軽くない場合はすぐに救急車を呼びましょう。

2、足を30cmくらい高くして寝かせる
体温が高くなると、血圧が低下して脳に血液が回りにくくなり、ショック状態を引き起こすおそれがあるため、寝かせるときは足を心臓より
少し高い状態を保てるようにしましょう。

3、衣服を緩める
衣服を緩めたり、脱がせてあげる事で体から熱の放散を助けます。
そして緩めることにより、風通しを良くします。

4、身体を冷やす
安静な状態にしたら、熱くなった身体を冷やします。
水で冷たく濡らしたタオルで全身を拭いたり、氷水、アイスノンなどで首、脇の下、手足の付け根など、太い血管が通っている場所を冷やし ましょう。

5、水分を補給する
水分を摂ることも重要な処置です。汗で流れた塩分も摂る必要があるので、薄い食塩水かスポーツドリンクを飲ませます。
一気に飲ませてしまうと嘔吐をしたり、胃痙攣を起こす場合がありますので、少しの量を何回かに分けましょう。
薄い食塩水は、水500mlに対し塩5g程度が目安です。

6、1時間以上回復しなかったら病院へ
身体を冷やし水も飲ませたのに、1時間ほど経っても一向に症状が改善されない場合はすぐ病院へ行きましょう。
また、回復したと思っても再び熱中症状が出ることもありますので油断せず、2,3日様子を見て、心配でしたらかかり付けの先生に診ても らいましょう。

子供の熱中症、応急処置で冷やす場所は?

ぐったりして、元気がない。呼びかけてもボーっとしている。
こんなときは熱中症かも!!

涼しい場所に移動し、安静な状態にしたら身体を冷やします。
特に冷やした 方がいい場所は、首、脇の下、手足の付け根など、太い血管が通っている場所です。

熱中症 冷やす場所

*一気に水をかけるとショックが大きいのでやってはいけません。

首の付け根(後頭部)や頸動脈付近にしっかり当て10分~15分冷やしましょう。

さいごに

いかがでしたか

これからどんどん陽射しが強くなり、気温も上昇していきます。
子どもは遊びに熱中して、暑いことを忘れて熱中症にかかることも珍しくはありません。
親が毎日体調をしっかり観察し、こまめな水分補給を怠らないようにしましょう。

そして、小学生や中学生のお子様には、以下の3つを常に頭に入れて置くように、言い聞かせましょう。
・少しでも疲れたなぁと感じたら、日の当たらない涼しい所で休むこと
・のどが渇いていなくても、外にいるときはこまめに飲み物を飲むこと
・気分が悪くなったら、周りにいる大人に早目に伝えること

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