マダニに刺されたあとの取り方と症状!感染症は大丈夫?

公開日:  最終更新日:2015/06/30

マダニが媒介して人に感染するウイルスが、日本全国に広がっているのをご存知でしょうか?

マダニにかまれて発症する感染症は、まだ治療薬がないので致死率が高いのが怖いところ。

しかし、マダニにかまれて必ず感染症を発症するわけではありません。

そんな恐ろしい「マダニ」

万が一刺されてしまった時のために、今回はマダニに刺されてしまったら正しいマダニの取り方や刺されたあとの症状、感染症の症状をご紹介します。

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マダニとは

節足動物門・鋏角亜門・クモ綱・ダニ目・マダニ亜目・マダニ科に属するダニの総称で、クモ綱に属します。

マダニ類は固い外皮に覆われて比較的大型で、足が4対8本(幼ダニは3対6本)あり、体の作りは頭とお腹の区別がつかなく一体化してます。

マダニの活動時期は4月~10月といわれていて、主に野山に生息している生き物ですが、草木が茂っている場所なら何処にでもいます。

市街地でも多く見られ、日本全国に分布しています。

庭や公園、また、雑草が生えている道路脇などの、草などに隠れて動物が近づくのを待っていいるのです。

マダニには動物の体温や体臭・振動・二酸化炭素を感知する事ができて、生き物が近づくと素早く飛びつくことができるのです。

そして、皮膚の軟らかい部分を探して刺し、1週間ほど血を吸い続けるんです。

その間に唾液を介して病原体が入れば、病気に感染して死に至ることもあるんです。

マダニ

ダニには大きく分けて2タイプあります。
マダニ類
屋外に生息
動物や人に寄生して大量の血を吸う

コダニ類
屋内に生息
アレルギーの原因になる家ダニ

マダニに刺された時の正しい取り方

まずは落ち着いて対処して下さい。

刺されたからといって、必ずしも感染症に掛かる訳ではありません。

皮膚科が休みですぐに受診することができない場合、以下にいくつかの対処方法を紹介しますので、対処できそうな方法をとって下さい。

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①自分で取り除く方法
ピンセットで、胴体では無く口元を掴んで、慎重に剥がすようにしましょう。
胴体を潰してしまったり、無理やり引き離そうとしてマダニの口先が取れて残ると、そのことが原因で炎症や 感染症を引き起こす可能性があります。

自分で取る自信が無ければ、皮膚科を受診する事をおすすめします。
くれぐれも、マダニの口先などが一切残らないように取ることが重要です。
もし、マダニの身体がちぎれてしまった場合には、感染症を防ぐ為にも迷わず皮膚科を受診して下さいね!

②殺虫剤を使用する
キンチョールなど殺虫剤スプレーを綿棒に吹きかけ、マダニに塗り殺虫効果で外す。

③窒息させて取る
ワセリンやハンドクリームで、マダニの咬みついている体や頭部全体にワセリンなどを覆い被せます。
すると約30分ほど放置すると、マダニが窒息します。

④酢をかける[/su_note]

[su_label type=”important”]重要![/su_label]

マダニに刺されたら、一番は病院での受診をおすすめします。
病院で見てもらえば、後々安心ですしね!

 

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マダニに刺されたあとどんな症状が出る?

◆刺された時の症状

さされた事にあまり気がつかないが、刺された箇所が多少赤くなり、かゆみが出る。
そして赤く内出血のようになる程度。

マダニに刺されたあと感染症は大丈夫?

マダニ類のもっている細菌、ウイルスその他で発症する疾患は日本で主体になるのはライム病、ツツガムシ病 、日本紅斑熱の3疾患です。

このような病原体を持つマダニに刺されたら起こる症状
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
最も注意が必要な危険な感染症です。
●潜伏期間:6日~2週間
●症状
原因不明の発熱、食欲低下、吐きけ、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、筋肉痛、咳、倦怠感、紫斑、下血、意識障害、痙攣、昏睡など
●致死率:約12%
感染すれば、だいたい8人に1人の割合で死亡する。

日本紅斑熱
SFTSと共に、刺されて重症になると死に至ることもある病気を発症することもあり、注意が必要な病気です。
●潜伏期間
2日~10日間
●症状
日本紅斑熱の症状ですが、「高熱」、「発疹」、「刺し口」の3つの特徴があります。
①高熱
悪寒や頭痛を伴う、39度~40度以上の高熱が出ます。
②発疹
熱と一緒に赤い斑点が全身に現れますが、あまり出ないこともあるようです。
発疹が最も表れるのは3日~4日目くらいで、およそ14日くらい経つと消滅していきます。
③刺し口
マダニに刺された部位が、5mm~10mmくらいの大きさに赤く腫れます。
また、かさぶたができることもあります。
この日本紅斑熱は、治療によってよくなりますが、先述のように重症化すると死亡することがあります。

ライム病
●潜伏期間:3日~32日
●症状
ライム病の症状は「感染初期」と「播種期(はしゅき)」と「慢性期」に分けられます。
①感染初期
マダニが刺した部位で菌が増殖をして、大きな赤い斑点が現れ、少しずつ大きくなります。
また、周りに複数の赤い輪郭ができることもあります。
その他、筋肉痛、関節痛、頭痛、発熱、悪寒などの症状を伴うこともあります。
②播種期(はしゅき)
体内循環により病原体が全身に回ります。
その結果、皮膚症状や神経症状、心疾患、ぶどう膜炎、関節炎、筋肉炎などの症状が現れます。
③慢性期
感染してから数ヶ月~数年経つと慢性関節炎、慢性萎縮性肢端皮膚炎、慢性脳脊髄炎、角膜炎などになります。

さいごに

いかがでしたか

何処にでもいるマダニ、刺されたことに気が付かないほど痛みがないので、早期発見が肝心ですね!

野山や草木が多い場所、野生動物が多い場所などに行った時など、お風呂に入る前に全身をチェックするのお忘れなく。

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